大切にしていること
当園は0~2歳児の未満児保育園ですが、生後1年間は親御さんと一緒に居て、親御さんからの愛情をたっぷり受けて成長して欲しいという思いから、満1歳からのお預かりにしています。
その後は親御さんがお仕事等に行かれてお子さんを預けている間、親御さんに代わって保育士が愛情たっぷり関わります。
大切なお子さんを預かる保育士として、子どもと日々誠実に向き合い続ける姿勢を持ち、保育士同士で同じ方向を向いて保育することを大切にしています。
子どもにも大人にも「かけがえのない価値を持った一人の人間として尊重される権利」として「人権」があることを念頭において保育をし、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添い、「私は、あなたのことを大事に思っているよ」「私は、あなたの味方だよ」という温かさと愛情を持って子どもに接し、いつも「私は愛されている」「守られている」と思えるような雰囲気の中で、一人ひとりの子どもたちが「未来に向かう力」を養っていくことを心がけています。
この世に生まれてまだ1~3年しか経っていない子ども達は、できない事が当たり前!!色々な経験をする事で、できる事が増えていきます。
この「できた!!」の成長の喜びを子ども達や親御さんと一緒に感じていきたいと思います。
また、子育てをしていく中では、育児を「大変!」と感じることもたくさんあると思います。
そんな親御さんの気持ちを素直に吐き出すことができ、親御さんと一緒にお子さんを育てていける場所であるよう、努力し続けていきます。
手ぶら保育の実施
復職されたばかりの親御さんが新しい生活に早く慣れることができるよう、また、働きながらも限られた時間の中で、できるだけ親御さんとお子さん一緒に過ごす時間を多く取れるようにという思いから、当園では手ぶら保育を実施しています。
できるだけ登園時の荷物を少なく、無駄な手間を減らすことを目的として、おむつの定額利用、エプロンと口拭きタオルの購入・洗濯、着換えた服の洗濯等、当園独自のサービスを取り入れています。
園で用意するもの
口拭きタオル、エプロン
(入園時購入後、共有して使用します)オムツ(月額料金となります)
お尻拭き、ティッシュ等
毎日お持ちいただくもの
手拭きタオル
オムツ替えタオル
空の水筒
園に置いておき、定期的に持って帰ってもらうもの
お昼寝セット(毎週末お持ち帰りいただきます)
お着換え袋(季節ごとに中身の入れ替えをしていただきます)
保育のICT化
連絡帳アプリや写真販売システム、お昼寝時の午睡センサー使用など、保育のICT化を積極的に行い、安全な保育を実施します。
安全と美味しさを意識した給食・おやつの提供
「食べたもので人の身体は作られる」ため、人にとって「食」は重要な要素であり、当園では食事をとても大切にとらえています。園の給食は、栄養士が考えた和食中心のメニューを、自園で調理し提供しています。午後のおやつは、豆乳や米粉などを使った手作りのものを提供しています。
国産の材料や無農薬の野菜・お米を積極的に使用しており、アレルギー対応のため、小麦・乳・卵の使用を控えた給食・おやつとなっています。調味料は、なたね油やきび砂糖、天然塩などを用いています。
身体に優しい食事を、お友達や先生と一緒に楽しく美味しく食べることで、健康的な体を作りながら味覚も一緒につくっていくことを目指しています。
献立例
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とりつくね
ひじきの煮物
雑穀ご飯
味噌汁
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カレイの煮付け
いもの炒め煮
雑穀ご飯
味噌汁
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七夕会メニュー
そぼろちらしごはん
蒸し鶏
すまし汁
お世話になっている農家さんたち
自然農家なかむら(お米:塩尻市)
Vegetable Garden HAMA(野菜:塩尻市)
生活クラブ(野菜・調味料)
その他
土曜保育・希望保育の給食提供
土曜日や年度末など、お仕事でお休みが取れない親御さんも応援したいという思いから、当園では土曜保育や希望保育もできる限り給食提供を心がけております。
(土曜日は土曜保育用献立となります。また、年度始めや年末年始はお弁当になります。)
体調不良や病気時の対応

当園は、お子さんが発熱した場合、解熱後2~3日間はお休み(おうちで健康観察)していただいております。
未満児のうちは身体機能が未熟であるため、お子さんは熱が出やすかったり体調を崩しやすいです。特に発熱は、疲れていたり体調不良であるという身体からのサインです。お家でゆっくり過ごしてもらうことで、しっかり治り、お子さんの身体も一段階成長します。回復後にお子さんが元気いっぱい保育園を楽しんで過ごせるよう、ご自宅でゆっくり過ごして体を休めるという過程が大切になります。
当園の体調不良・発熱の際の登園基準は、他園と比べて厳しいと感じる親御さんも多いかと思いますが、これはお子さんの身体の事を第一に考えて設定しております。当園は、お子さんが体調不良の時こそ、ご家族でお子さんとの時間を大切にしてもらいたいと考えています。
弱っている時に看病してもらったという思い出は、いつまでも心に残るものです。そして手探りながらも看病するという事は、親御さんにとっても、とても重要な事です。お子さんがいつか自分が親になった時に、自分がしてもらったように我が子を看病する事ができるように、看病の際にどうしたらいいか悩んだ時はアドバイスしますので、頑張ってケアしていきましょう☆
また、保育園は集団生活ですので、他のお友達にうつしてしまうリスクもあります。集団感染を予防するという点からも、登園基準を厳しくしております。ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
身体に優しい洗剤の使用
「子どもに触れるものは身体にとって害の少ないものを」という思いから、100%生薬でできている製品の洗剤等をできるだけ使用するようにしています。
化学物質不使用のため、地球環境にも優しいです。